こんにちは!米穀部 担当Uです。

私は先日、北海道上川郡東川町の圃場調査へ行って参りました。
今回は東川町の魅力を一部ご紹介させていただきます。

Where is 東川町?

※画像をクリックすると東川町のサイトへ飛びます。

 東川町は北海道上川郡に属しており、旭川町のすぐ隣町となり、
新千歳空港から車で2時間半・旭川空港から15-20分の場所にあります。

 人口は約8,500人で、高校生写真甲子園で有名な町となります。

 毎年、コンテストの時期になると全国の高校から写真が送られ、審査が行われます。
 町役場の旗にも「写真の町 東川」と書かれているぐらいです。

 東川町は北海道で唯一、上水道がない町です。
 町に流れるお水は全て旭岳から流れる雪解け水となります。

 このエリアで作られているお米は気温による寒暖差だけでなく、
ミネラル豊富な雪解け水を用いて作られているため、消費者の方々から
おいしいというお言葉をよく頂きます。

田んぼ

 東川町に入ってまず目に飛び込んでくるのは、町一面に広がる田んぼ。

 1枚1町~2町歩もの広大な田んぼに「ななつぼし」、「ゆめぴりか」の稲が
まっすぐに育っていました。

 また、東川町では「東川米」の生産量向上を目指し、より広い田んぼを作るため圃場整備を行っている場面も多く見受けられました。
 22年産の北海道作況見込みは「105」と豊作が見込まれております。
(22年7月31日時点情報)

ミネラル豊富な水資源

大雪山旭岳の雪解水

田んぼ付近では、大雪山旭岳の雪解水が勢い良く流れていました。

 「大雪旭岳源水」はミネラル豊富な弱アルカリ性中硬水で、生活用水や農業用水としても使用されております。
 旭岳のお水をたっぷり吸収して育った「東川米」のおいしさをより多くの方に知っていただきたいと改めて思いました。

山から見る田んぼ

 町の北側に位置するキトウシ山にある「キトウシ展望閣」からの眺めです。
 キトウシ山は標高457mの山で、町を一望することができます。

 「東川米」の収穫期は9月中頃~予定となっており、現在の稲の生育状況は
順調とのことでした。
 台風などの悪天候にも負けず、無事豊作で終わればいいなと思います。

東川米について

※画像をクリックすると、製品紹介ページへ

 コラムをご覧頂き、「東川米」に興味を持たれた皆様、、、
 弊社米穀部では

  • 東川産ななつぼし(普通精米・無洗米 どちらもご用意ございます)
  • 東川産ゆめぴりか 

上記2銘柄の取り扱いがございます。
※業務用でも、もちろんご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。

 盆地ならではの昼夜の寒暖差に恵まれ、美しい水で育つ「東川米」ぜひご賞味下さい。